今月の講師はいつもアシスタントを務めてくださる斉藤裕子さん（中央）。宇都宮の大谷町でタイ料理を中心とした東南アジア料理が楽しめる人気店『象の家』のマダムがお教えする本格タイ料理！臼居先生（右）との楽しい掛け合いいっぱいの特別回です。

まずはここで裕子先生による華麗なカービングをご紹介！下野市特産のトマトの皮をむいていくと・・・バラの完成！！いつも作ってきてくださるカービング、こんな風に作っていらっしゃたんですね。タイの宮廷料理には欠かせないカービングに今日はみんなも挑戦です。

ではお料理に戻って、生春巻き作りから。さっと水にくぐらせたライスペーパーをお皿に広げ、下になるものが表面になることをイメージしながら具材を置いていきましょう。粉末ピーナッツなど触感が楽しめるものもおススメ。今日は新鮮なニラも生で食べちゃいましょう。

とってもキレイに巻けたでしょ♪ライスペーパーがお皿にくっついてしまっても慌てずに！食べやすいように半分に切って、サニーレタスに巻いて食べます。そしてなんといっても特製ダレが絶品！皆さんぜひチャレンジしてみてくださいね。

珍しい食材をご紹介。カーは、日本ではタイジンジャーや南姜とも呼ばれる生姜の仲間。レモンの香りがするレモングラス。どちらもタイ料理には欠かせません。これらを使ってトムヤムクンに。

トムヤムクンの具材の下準備。今日は先生2人なのでサポートもいつもにも増して万全！アドバイスをもらいながら、ひとつずつ丁寧に下ごしらえしていきます。

魚介を加えるのは最後。火を通しすぎないことがポイントです。

今日はトムヤムヌードルなので、食べる直前にセンレック（米麺）を茹でましょう。

新鮮なパクチーは下野市産。うつわに麺を盛りつけたら、トムヤムクンを注いてトムヤムヌードルの完成。たっぷりトムヤムクンはおかわりしながら。ごはんもいれたくなっちゃう止まらない美味しさです。

カービングのバラも添えて、裕子先生によるテーブルコーディネートの完成。2020年初回にふさわしいスイカのカービングも。皆さんもご自宅でもタイ料理、挑戦してみてくださいね。