「きゅうり」に「いちご」「バナナ」まで、お野菜やフルーツが並び何やらいつもとは少し違った雰囲気。今月は臼居先生の著書からバール風SUSHI（手まり寿司）をご紹介します！

手まり寿司に合わせる「おすまし」作りからスタート。今回の出汁は「煮干」で。頭とワタを除き、お水にポン！あれ?!以外に簡単?!しばらく置いてから、火にかけます。

出汁抽出中に具材の下準備。三つ葉はくるっと結んで、ゆずの皮は互い違いに切れ込みを入れて、お麩は水で戻しましょう。

さぁ、いよいよ手まり寿司作りへ。「きゅうり」をスライサーで長～くスライスすれば海苔の代わりに。道の駅でも人気の「さしみ湯葉」をのせてヘルシー軍艦の出来上がり。

「きゅうり」を薄く輪切りにし、ラップの上に少し重ねながら並べ、その上に寿司飯をのせて、キュっとまとめれば、きゅうりの花の手まり寿司。そうそう、必ず寿司飯を等分してから作り始めるのがコツ！だんだん大きくなってしまうのを防げます。

何だかいい香り！煮干の出汁はどうなったかな？灰汁をとり、数分煮出したら煮干を引き上げます。引き上げた煮干に醤油とお酢をさっとかければ、おつまみに!!出汁をとるだけでなく、このひと手間が和食のいいところ♪お鍋の出汁には「しいたけ」を加えて置きましょう。

さあ、手まり寿司作りに戻りましょう。皆さん何やら不安げなフルーツ寿司。ご安心ください！これが合うんです!!そして可愛い！お酢でも良いのですがレモン汁で寿司飯を作るとさらに相性ＵＰ！

臼居先生から笹の葉のプレゼント！力作を並べていきます。皆さん真剣!!いつもは賑やかな雰囲気なのですが、今日はとっても静か。熱中しちゃいますよね。

「おすまし」は塩と醤油で味を整えれば完成！野菜に、フルーツ、魚とバラエティーにとんだ「手まり寿司」も完成！みんな力作ぞろい！

先生は笹の葉で「バラン」までお手製!!もうすぐ、ひな祭りや卒業式など御祝い事の多い季節。ぜひご自宅でも「手まり寿司」パーティー挑戦してみてくださいね。